もやもや病の症状。もやもや病とは?
もやもや病とは
もやもや病とは、何らかの原因により脳に栄養を送る太い動脈が詰まってしまい、それによって栄養が行き渡らなくなってしまった血液を補うために、周囲から細い血管が発達してくる病気のこと。
珍しい名前ですが、この脳内環境に合わせて集まってくる細かい血管が「煙草の煙のようにもやもやした血管」に見えることから医者である鈴木先生が「もやもや病」と名づけられました。別名「ウィリス動脈輪閉塞症」とも言われます。
原因は不明だが日本人に多く、年齢的に成人(30代~50代)、小児(5~10歳前後)共に発症が多いのが特徴。世間的には認知度が低い病気ですが、難病の疾患として扱われている奇病です。
もやもや病 主な症状。進行具合
「もやもや病」になったときに起こる代表的な症状として「運動障害」「感覚障害」「頭痛」「けいれん発作」「意識障害」などが挙げられます。
・不随意運動 (手や足が自分の思いどおりに動かない)
・片半身の麻痺
・けいれん(痙攣)・失神
・歩行障害
・言葉が分かりにくい (ろれつが回らない、話しにくいなどの構音障害、失語症)
・他
脱力感、頭痛、嘔吐、落ち着きがない・・・など。
成人のもやもや病では、脳出血や片麻痺、意識障害などの症状も。
これら症状が起こるきっかけ・動悸付けになるのが、大声で歌ったり笑ったり、激しく泣いたり、熱い物をフーフーして食べたり・・・など激しい過呼吸をした後に発作が起こりやすいのが特徴的です。
脳内にうまく栄養が流れないので当たり前といえばそうかもしれません。
アイドルやTV(テレビ)で派手に活動しているような芸能人でもこの「もやもや病」にかかっている人も多い。歌手の徳永英明が有名ですね。難病を克服した後、無事復帰しました。
もやもや病の症状の進行具合・診断基準
もやもや病の命名をされた鈴木先生は、もやもや病を6つの病期に分類したようです。以下引用
●「鈴木の6期相分類」
第1期:内頚動脈終末部の狭窄
第2期:内頚動脈終末部の狭窄にもやもや血管が見られる
第3期:もやもや血管が増勢し前大脳動脈、中大脳動脈群が脱落し始める
第4期:病変が後ろへ及び後大脳動脈群が脱落し始める
第5期:内頚動脈系主幹動脈がほとんど消失
第6期:外頚動脈および椎骨動脈系よりのみ血流保全
当時はMRIやMRAは普及しておらず、脳血管撮影の所見からの分類です。
何かおかしい・・・と感じたらまずは脳神経外科にいって検査を受けるのが大事です。この検査というのを何か嫌う人が多いですが、検査しないとどういう状況になっているか?絶対分かりません。できればMRI・MRAを設置している病院・クリニックがお勧め。名医のいる脳神経外科を見つけて専門医になってもらいましょう。
もやもや病の名医といえば脳外科医の上山博康氏が以前にテレビ東京でも放送された「主治医が見つかる診療所“最後の砦”3時間スペシャル」で
「もやもや病」に侵された8歳の少女を救うため、
“匠の手”脳神経外科医上山博康が難病と闘う。
と、天才脳外科医として上山博康医師がTVで名医として紹介されました。役職は旭川赤十字病院・脳卒中センター長です。一度診察されてはいかがでしょうか。
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