もやもや病の治療法と手術。
■軽いけいれん発作程度のもやもや病の場合
⇒ 薬物による治療法が一般的。
血液を流れやすくする抗血小板剤などが使われることがあるが、症状の改善効果、出血を予防する効果はなく、対処療法的な治し方になります。
■重症のもやもや病の場合
⇒ 手術が必要になってきます。
特に出血した場合には緊急手術(血液を脳の中から排除する外科治療)が必要です。
現在の所、栄養を送っているメインの太い血管の血流を改善する有効な方法はないもよう。ただ、周囲から集まって出来上がった細い血管(もやもや血管)までもが虚血状態になり、発作的でも栄養が行き渡らなくなると大変です。
こういった状態を予防・防止するために「血行再建術」「吻合術(ふんごうじゅつ)」などの手術、移植手術など行なわれています。
日本のもやもや病治療では数多くの改善実績を残しており、子供のもやもや病に対して適切な吻合術を行なうと、その後の経過も良好なケースも多く、世界からの評価も良好です。
成人に多い脳出血で発症するタイプのもやもや病では、発症場所と出血量によっては重い後遺症を残す場合があり、リハビリテーションが必要になります。時には生命の危険もある病気です。
まずは病院・クリニックにいってしっかり検査。核磁気共鳴血管撮影(MRA)、核磁気共鳴画像(MRI)、脳血管造影、脳血流検査・・・脳神経外科には色んな検査機器がそろっています。
自分の症状・状態を把握することが大事です。腕の良い名医のお医者さんを見つけて、入念にカウンセリング(相談)して今後のもやもや病克服のための計画を練ってゆきましょう。
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